「粋」ってかっこいいの?

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今回のテーマ

ある中国人からの質問です。
『「粋」な生き方はどんな生き方と思いますか?(中略)「粋」という単語は難しいと思います。日本人特有な感覚でしょうかね。』

確かに「粋」という言葉はよく聞きますが、日本人でも説明するのは難しいでしょう。外国人ならなおさら難しいでしょう。

では、今回はこの「粋」という言葉についてわかりやすく解説したいと思います。

「粋」の3つの意味

「粋」には3つの意味があります

①容姿・気風などが洗練されていて、洒落(しゃれ)た色気(いろけ)があること。あかぬけしていること。粋(すい)。

②義理人情を解(かい)し、物分かりのいいこと。特に男女関係についてよく理解していること。またその様。

③花柳界(かりゅうかい)の事情に通じていること。また、花柳界そのものも意味する。

解説

もともと意味の③の花柳界、すなわち遊里から生まれた言葉で、遊里において遊ぶ方法を説明する言葉用いられ、さらに一般的に使われるようになった言葉です。

その言葉の意味は、遊里での遊び方が、遊びに溺れず、あか抜けていて、その遊びの風習が流行の最先端であり、洗練されていること表します。

一方で、一般化されて使われるようになった粋は①の意味があります。すなわち、内面的には心意気の潔さを表し、転じて身なりなど外見がさっぱり(小綺麗さがある)と洗練されているという意味があります。

さらにそのような男性は女性の気持ちもよく分かるので②のような意味も含みます。

以上、「粋」についてまとめました。

「粋」に関する考察は様々ありますので、ぜひ本を探してみてください。